アフィリエイト広告を利用しています

Microsoft Excel 入門 「条件付き書式を活用して勤務時間を表示」

Microsoft Excel

シフト表をExcelで管理する際、見やすくわかりやすい表示にすることが重要です。特に、勤務時間によって色分けを行えば、誰がどの時間に働いているのかが一目で分かります。手作業で色をつけるのは面倒ですが、Excelの「条件付き書式」を使えば、自動で勤務時間に応じた色分けが可能です。

本記事では、条件付き書式を活用してシフト表を見やすくし、勤務時間の可視化を行う方法を解説します。


条件付き書式を活用したシフト表の作成方法

Excelの条件付き書式を使うことで、特定の勤務時間帯に応じたセルの色付けが可能になります。以下の手順で設定を行います。

1. シフト表の作成

まず、シフト表の基本的な構成を作成します。

日付氏名出勤時間退勤時間勤務時間
4/1田中9:0018:008時間
4/1鈴木13:0022:008時間
4/1佐藤22:006:008時間
2. 条件付き書式の設定

次に、勤務時間の時間帯に応じて色を変更するため、条件付き書式を設定します。

手順:

  1. 勤務時間のセル(例:E2:E10)を選択。
  2. 「ホーム」タブ → 「条件付き書式」 → 「新しいルール」を選択。
  3. 「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択。
  4. 以下の条件に応じた数式を入力。
    • 朝シフト(6:00-12:00)=AND(C2>=6/24, C2<12/24)
    • 昼シフト(12:00-18:00)=AND(C2>=12/24, C2<18/24)
    • 夜シフト(18:00-6:00)=OR(C2>=18/24, C2<6/24)
  5. 各条件ごとに色を設定(朝=青、昼=黄、夜=赤 など)。
  6. 「OK」をクリックし、条件付き書式を適用。

注意点

  1. 時間の入力形式を統一する
    • 出勤時間と退勤時間のセルは「時刻」形式で入力する。
    • =TEXT(C2,"hh:mm") を使うと見やすい。
  2. 夜勤の時間計算
    • 夜勤(22:00-6:00など)の場合、単純な引き算では負の値になる可能性がある。
    • =IF(D2<C2, D2+1-C2, D2-C2) のように計算すると正しく処理できる。
  3. 条件付き書式の適用範囲を確認
    • ルールを適用する範囲を正しく選択しているか確認。

結論

Excelの条件付き書式を活用すれば、シフト表を視覚的にわかりやすく管理できます。勤務時間帯によって色を変えることで、誰がどの時間に働いているかを一目で把握でき、シフト管理がスムーズになります。

日々の業務を効率化するために、ぜひ条件付き書式を活用してみましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました