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  • WordPress 2.0 “Duke” リリース

    WordPress 2.0 “Duke” のリリースが発表された。

    “The WordPress community is very proud to present the next generation of WordPress to the world.”

    今回のバージョンはジャズピアニスト Duke Ellington にちなんで「Duke」と名付けられている。
    WordPress が“次世代”へ進んだことを強く感じさせるメジャーアップデートだ。

    大きく進化した編集環境

    今回のリリースで最も注目されているのは、ブログの核心とも言える 文章作成インターフェース の刷新だという。

    WYSIWYG 編集の強化

    WordPress 2.0 では WYSIWYG 編集 が本格的に導入された。

    smooth WYSIWYG editing experience to WordPress

    編集画面で見たままの内容が、そのまま公開画面へ反映される仕組みになったようだ。

    WYSIWYG という言葉は、どこか懐かしさを感じる。
    1987年に X68000 を購入した頃、ワープロソフトにこの言葉が大きく書かれていたのを思い出す。

    当時は意味が分からなかったが、「画面で編集したまま印刷できる」というのは非常に画期的な仕組みだった。
    現在では Microsoft Word などの登場により、専門知識がなくても誰もが自然に扱えるものとなり、あえて専門用語として語られることも少なくなった。

    その流れが、いよいよブログツールにも完全に到達したのだろう。

    管理画面の全面刷新

    WordPress 2.0 では管理画面も大幅に変更されている。

    • 完全に再設計されたバックエンド
    • AJAX を活用した高速操作
    • 投稿画面のドラッグ&ドロップカスタマイズ
    • コメント削除時のページ再読み込み不要処理
    • 投稿プレビューの強化

    カテゴリー追加や操作がリアルタイムに行えるなど、従来より格段に快適になったようだ。

    スパム対策とメディア管理

    さらに、

    • Akismet によるスパム対策
    • データベースバックアップ機能
    • 画像・音声・動画のインラインアップロード
    • 投稿速度の向上

    など、実運用を意識した改良も多数含まれている。

    ユーザー権限も数値レベル制から、

    • Administrator
    • Editor
    • Contributor

    といった役割ベースへ変更され、複数人運営にも対応しやすくなった。

    開発者向けにも大きな進化

    内部構造も整理され、

    • キャッシュシステム搭載
    • プラグインフックの大幅追加
    • テーマ用 functions.php 対応
    • インポートフレームワーク刷新

    など、WordPress を単なるブログツール以上のプラットフォームへ発展させる土台が整えられたように思える。

    私はまだ使えないが…

    WordPress は着実に進化を続け、利用しているサイトもかなり増えてきている印象だ。

    しかし残念ながら、私のレンタルサーバー環境では、いまだ WordPress を動かすことができない。

    すでに皆さんの中には使い始めている方も多いのではないだろうか。

    WordPress が今後どこまで成長していくのか、引き続き注目していきたいと思う。

    参考にした記事

  • WordPress 1.0 リリース ― メジャーバージョン登場

    WordPress 1.0 の正式リリース が発表された。

    “I am proud to announce that WordPress 1.0 is now available.”

    バージョン番号が示す通り、今回のリリースは WordPress にとって大きな節目となるメジャーアップデートだという。開発には多くの努力が注ぎ込まれたようだ。

    WordPress 1.0 の主な新機能

    今回の 1.0 では、ブログ運営において重要となる機能が大幅に強化されている。

    検索エンジンに優しいパーマリンク

    投稿URLを意味のある構造に変更できる Search engine friendly permalinks を搭載。
    より整理されたURIを生成でき、検索エンジンにも配慮された設計となった。

    複数カテゴリー対応

    1つの記事を複数カテゴリーへ所属させることが可能に。

    “you could have one post in twenty different categories, if you wanted.”

    ブログの情報整理が格段に柔軟になった。

    インストールとアップグレードの簡素化

    設定ファイル wp-config.php をブラウザから設定可能となり、導入作業がさらに容易になった。
    既存ユーザーも upgrade.php を実行するだけでデータベース更新が行えるという。

    コメント管理機能

    コメント公開前の承認(モデレーション)機能を追加。
    スパム対策としても非常に重要な改良と言える。

    Atom・XFN 対応

    • Atom 0.3 シンジケーション対応
    • XFN(人間関係を表現するリンク属性)サポート

    ブログ同士のつながりをより意識した仕様になっている点が興味深い。

    管理画面の大幅改良

    • より高速な投稿インターフェース
    • 管理画面からのユーザー作成
    • 構造と命名規則の整理
    • TrackBack / Ping の編集時送信

    内部構造も将来を見据えて整理されたとのことだ。

    他ブログツールからの移行

    特に注目すべき点として、

    Movable Type、Textpattern、Blogger などから簡単に移行可能

    というインポートツールが用意された。

    これは現在主流となっているブログツール利用者にとって、大きな意味を持つだろう。

    徐々に広がる WordPress

    最近では WordPress を実際に利用するサイトも少しずつ増えてきているようだ。
    今回の 1.0 リリースによって、今後さらに普及していく可能性を感じる。

    私自身は現在 Movable Type を利用しているが、WordPress の進化は非常に気になる存在になってきた。

    早く使ってみたいが…

    残念ながら、私の利用しているサーバー環境では、まだ WordPress を動作させることができない。

    とはいえ、この勢いを見る限り、WordPress は今後ブログ界において重要な存在になっていきそうだ。

    今後も WordPress 関連のニュース を追いかけ、随時紹介していきたいと思う。

    参考にした記事

  • WordPressがリリースされた

    先日、Matt Mullenweg 氏のブログにて、ついに WordPress の最初のリリース が公開された。

    “I am very happy to announce that the first release of WordPress is now available for download.”

    オープンソースのブログツールとして登場した WordPress は、GPL ライセンスのもと 完全無料で利用可能 とされている。
    すでに海外のブログ界隈では大きな話題になっているようだ。

    WordPressの主な特徴

    公開された内容によると、WordPress には次のような機能が搭載されている。

    • Texturize — “So good it’ll make your quotes curl.”
    • WordPress Links — blogroll 管理を含むリンクマネージャ
    • XHTML 1.1 準拠
    • Highly Intelligent Line Breaks(いわば nl2br の進化版)
    • 新しい管理インターフェース
    • Manual Excerpts(投稿概要の手動作成)
    • 新しいデフォルトテンプレート
    • コード整理による高速化と安定性向上

    特に管理画面を XHTML/CSS ベースで全面的に作り直した点は印象的で、「シンプルであること」を強く意識して設計されているようだ。

    まだ私の環境では使えない

    残念ながら、私が利用しているレンタルサーバーでは、現時点では WordPress を動かすことができない。

    現在は Movable Type を使用してブログを運営しているが、WordPress の掲げる 自由でオープンな思想 には強く惹かれるものがある。

    商用ソフト中心だった weblog ツールの世界において、
    「誰でも自由に改良できるブログシステム」が登場した意味は大きい。

    これからに期待

    まだ誕生したばかりのソフトウェアだが、WordPress が今後どのように成長していくのか非常に楽しみだ。

    サーバー環境が対応したら、ぜひ一度試してみたいと思う。

    ブログという文化そのものを変える存在になるかもしれない。

    参照した記事