WordPress 3.0 “Thelonious” リリース ― そして私も導入

執筆者:

カテゴリ:

WordPress 3.0 “Thelonious” のリリースが発表された。

“WordPress 3.0, the thirteenth major release of WordPress … is now available.”

約218名の開発者による半年間の作業の成果として公開された今回のリリースは、WordPress の歴史の中でも大きな転換点となるバージョンと言えそうだ。

久しぶりの大きな節目

思い返せば、前回の大きな転換点だった WordPress 2.0 は 2005年末。
この数年、私自身も非常に忙しくなり、WordPress の進化をゆっくり追いかける余裕がなかった。

しかし今回の 3.0 リリース は、久しぶりに「世代が変わった」と感じさせる内容になっている。

新しいデフォルトテーマ「Twenty Ten」

WordPress 3.0 では、新しい標準テーマ Twenty Ten が登場。

テーマ開発者向けには、

  • カスタム背景
  • カスタムヘッダー
  • メニュー管理(ファイル編集不要)
  • カスタム投稿タイプ
  • タクソノミー

といった API が追加され、WordPress が単なるブログツールから CMS へ進化している ことを強く感じる。

WordPress MU との統合

長年待たれていた WordPress MU との統合も実現した。

これにより、

one blog or ten million from the same installation

つまり、1つのインストールで多数のサイトを管理できる マルチサイト機能 が正式に利用可能となった。

個人ブログだけでなく、大規模サービス基盤としての可能性も広がったと言える。

管理画面と操作性の向上

ユーザー側の変化としては、

  • より軽快になった管理インターフェース
  • 各画面のコンテキストヘルプ
  • プラグイン一括アップデート
  • 1,200件以上のバグ修正

など、日常的な操作が大きく改善されている。

長年使い続けているユーザーほど、その違いを実感できるだろう。

コミュニティの成長

今回のリリースには 218 名もの貢献者が参加している。

WordPress はもはや一人の開発者によるソフトではなく、
世界中のコミュニティによって成長するプロジェクトになった。

ダウンロード数も急増し、WordPress を取り巻く環境そのものを整備する段階に入ったようだ。

そして、私も WordPress を使い始めました

これまで何度も紹介してきた WordPress だが、
ついに私のサーバー環境でも利用できるようになり、私自身も WordPress を使い始めた

2003年の最初のリリースを知った頃には、まだ導入すらできなかったことを思うと、少し感慨深い。

ブログツールとして誕生した WordPress が、ここまで成長するとは当時は想像していなかった。

これからは「外から眺める存在」ではなく、
実際に使う立場として WordPress を見ていくことになりそうだ。

参考にした記事

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です